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悪事は露呈するのか
引き続き、スモールビジネスのオーナー様へ、年内中にお役立ちできるようなことを、書いていきたいと思います。
昨日は、悪い予兆は現実化するから、その前に健全に備えましょうというということを書きました。
引続いて、関連してシェアしたい話があります。
これは、アカウンティングの先生から学んだことなのですが・・・。
その時は簡単にいうと“粉飾決算はいかんぞ”という話なのですが、
別に聖人君子や理想論、倫理のハナシとして、悪事が悪いというわけではなく、
一時の誘惑に負けて行った悪事が延々と残り、
(会計でいえば、粉飾の痕跡がバランスシートのゴミとして残り続ける)
その悪事を隠すために延々と“隠すための努力”をしなければならない。
これが経営にとって、どれだけ悪影響があるかを考えれば、
実利主義的に考えて大いにマイナスである、割に合わないということでした。
これは、別に会計のハナシに限らず、“ささやかな嘘”でも同様のことがいえます。
例えば、パソコン話題続きで、仮に、あなたの仕事が“PCのバックアップ取り”だったとします。
あなたがPCのバックアップが取れていることを担保しています。
しかし、実は1台だけ、バックアップを取れているハズが、取れていないものがあることを認識しています。
“バレたらマズイ”ことになります。
自己啓発や、成功哲学について学んだ方はご存じかと思いますが、やっぱりそれでも、「思考は現実化する」は正しいです。
そして、皮肉なことに、ポジティブなことよりも、ネガティブなことの方が、よっぽど現実化しやすいです。
悪事は露呈するものです。
特に、“バレたらマズイ”と思っていることこそ。
誰しも、ビジネスを行っていれば、このようなことは多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
“悪事”とか、“バレたらマズイ”とか強い言葉を使っていますが、
ほんとうに些細な約束破りでも同様です。
たとえば・・・
「○○さんに年内中に回答するといったけど、していない・・・。突っ込まれるかな」とか
「請求書を年内中に送ると伝えたのに、送っていない・・・。郵便が遅れたせいにできるかな」とか
「今年中に○○をやり遂げると自分にコミットメントしたけど、やってない」とか
なんらか、思い当たる節はあるのではないでしょうか。
さて、この場合でも、健全に備えるが活きます。
例にあげたケースでは、さっさと、ちゃんとバックアップを取得し、“バックアップが取れている”状態にすればよいのです。
“バックアップが取れている”というウソを、“バックアップが取れている”というホントのことに変えればよいのです。
言うは易く行うは難し。
得てして、こういうさっさと実行すればよいものが、実行されないには理由があります。
それは、感情的にとても面倒に思えたり、それよりも顕在化している大切なことがあって、そちらに気や時間を取られて、ずるずる遅れるものです。
ですから、この年末年始、周囲の仕事が止まるタイミングで潰しに掛ってみてはいかがでしょうか。
面倒だけどやっつけて、すっきりしている自分と、
面倒だという感情に任せて“バレたらマズイ”を抱え続ける自分と、
どちらを選ぶかはあなた次第です。
コンサルタントやアドバイザーや上司としてのあなたなどの外野は、
面倒でもやるべきだ、というでしょう。
そして、実行するあなた自身や、あなたの部下も、
面倒でもやるべきだ、と思っていることでしょう。
でも、なぜ、あなた、もしくはあなたの部下は、それを実施しないのでしょうか?
続きます。