プリキュアから学ぶツーステップマーケティング3
プリキュアから学ぶツーステップマーケティング3
今日も、ご覧になっていただき、ありがとうございます。
昨日は、「ファン/ユーザー」と「バイヤー」を分けて考える。そして、「ファン/ユーザー」を、オトす際には、論理的にではなく、感情的にということを書きました。
本日は、感情的というところを、掘り下げてみていきます。
この記事は、スモールビジネスのオーナー様を主なターゲットにしておりますので、その前提で書きますと、
スモールビジネスは、基本的には、良くも悪くも個人の人格に依存しているといえます。例えば、士業やコンサルタントはもちろん、開業医などの接客がある方、B2Bビジネスのひとり社長でも取引先からみたら「○○さん(あなたの名前)との取引」です。
お得意様が、あなたと取引する理由は、「あなたであるから」につきる場合はよくあります。
そうだとしたら、「あなたであるから」と思ってもらうのが、いかに大切かは理解いただけると思います。
(これは、ポジショニング戦略とか、小難しいハナシとは別のことです)
さて、子供番組をみて、子供が関連商品をねだり、それを子供に買い与える親の心境はどのようなものでしょうか?
たとえば、ポケットティッシュにしましょう。
駅前を歩けば、無料配布しているポケットティッシュが手に入るのに、
わざわざ、キャラクターが印刷された有償のポケットティッシュを買い与える親は、何を考えているのでしょう?
なんとなくは想像いただけると思います。
同様に、たとえばのハナシで、
あなたの取引先の社長(男性)の、奥さんが、あなたのファンだとします。
そのときの奥さんの感情はどのようなものでしょうか。
また、夫である社長にはどのような感情であなたと取引するのでしょうか。
そして、その状況(奥さんが、あなたのファン)は、どれだけあなたのビジネスにとってプラスに働くでしょうか?
では、バイヤー以外に、あなた自身のファンになってもらうためには、どうすればよいでしょうか?
最初に戻る質問です。
続きます。