目標未達成を予防する方法3
4月が終わります。
4月からの目標を立てた方は、1カ月が過ぎました。
この1カ月のアウトプットの延長線上に、12カ月分の成果があります。
さて、今日から4カ月前まで時計を巻き戻してみましょう。
2013年大晦日。
もうちょっと出来たのでは、と反省はありましたか?
そして2014年の新年の抱負。
今年はこれをやるぞ、と気持ちも新たに自分に誓ったことはありますか?
4カ月が経ちました。今年の3分の1が終わります。
進み具合はどうでしょう?
もし、「ばっちり!」という答えでないとしたら、
今日の話は役に立つかもしれません。
というわけで、月末恒例の、目標未達成を予防する方法シリーズです。
さて、今回は・・・
理論上、生産性を2倍にする方法です。
シンプルに3stepです。
1.実行計画(アクションプラン)を立てます。
何を? 誰が? いつまでに? が書かれていればOKです。
詳しいアクションプランの立て方は調べれば出てくるでしょうが、
あまり拘らなくてOKです。
2.いつまでに? の期間を半分にします。
何を言っているんだ? と思うかもしれませんが、「半分」です。
例えば5月のスケジュールで5月末日にコレを実行するぞ、というものがあれば、5月中旬に期間(締切)を設定し直します。
3.半分にした期間で「やらざるを得ない」状況証拠を作ります。
ここが極めて重要です。
期間を区切っても実行できないことは、期間を倍にしても、半分にしても、できません。
なので、「やらざるを得ない」状況証拠が重要なのです。
たとえば、お客様に「納品します」と宣言しちゃうとかです。
これで、やるしかないですよね。
最近、セミナーを開いたことで、
「セミナーを開きたいけど、どうすればよいでしょう?」
という相談をいただきます。
わたしの回答はシンプルです。
「場所を予約して、開催を通知しちゃいましょう」
たとえば、お客様からの問い合わせなどでも使えます。
なにかスグに回答できないケースなどでは、
「今晩中に改めてメールします」とか、
「本日中に調べて、明日、連絡します」とか、
期限を切って回答をします。
これで、回答しないワケにはいきません。
さて、こういうことを書くと、「そもそも倍なんてムリだ」という回答が返ってきます。
あなた自身は本心から、そう思っているかもしれません。
しかし80対20の法則に従えば、
我々の行動の20が80の成果を生んでいるのです。
残りの行動の80は20の成果しか生んでいません。
まだまだ出来ます。
さあ、がんばっていきましょう!