やるやる詐欺との決別2

続けるつもりはなかったのですが、
今日も行動力について。

前回は、タスクが詰まってきたら、
紙に書き出しましょう、という、
いわば原始的なコツをご紹介しました。

もし、これをお読みのあなたが、

実際にはタスクが詰まっていて、
いまいち行動力があがらない、
と思っているのに、

「タスクを紙に書き出す」ということスラ
怠るのだとしたら・・・。

別の症状にかかっているかもしれません。

それは、「自分にどう活かせるか」という発想の欠如です。
欠如というと、言葉は強いのですが・・。
お気に召さない方は、アンテナが鈍っていると読み替えてください。

よくある例では、
セミナーを受けたり、読書をしたりする等の場合、
なにかを聞いても「あ、それ知ってる」と思ったところで、
脳が理解を止めてしまいます。
(ナンタラ効果とか名前もついていましたが、名前は忘れました)

余談ですが、ビジネス系の場合、
この「知っている」のほとんどは、
「けど、やってない」
「けど、できていない」
らしいです。

ご自身の経験に照らしても、
ご理解いただけることと思います。

わたしは、本気でセミナーを受けたり、読書をしたりする際などは、
ノートを2面にして、
片側に純粋な学び、もう片面に自分のビジネスでスグに活かすこと
を別で、書き留めるようにしています。

ビジネスでスグに活かすこと、といっても、
それほど大それたことではなくて、

○○さんに、これを教えてあげようとか、
○○さんのところに、こんな提案を持っていったら面白そうとか、

思い付き、ヒラメキをメモするようなものです。

本気かどうかの違いは、
「自分にどう活かせるか」という意識が
働いているか、否か、だと思います。

言い方を変えると、
「アウトプット」を意識して、
「インプット」をしているか、
ということにもなります。

これをしないと・・
脳にはぼんやりとしたインプットだけが残ります。

「そのうち使うかも」と思っていても
「実際使っていない」もの(本とか資料とか)って
お持ちですよね。

あれと同じです。

使わなくても、場所は取ります。
メモリの無駄遣いです。

それに、使わないなら、どうして取っておく必要があるのでしょう。
そもそも、使わないなら得る必要もないでしょう。
本来は。

誰が言ったか、
勉強すればするほど、動けなくなる、
という言葉もあります。

あなたは、なんのためにインプットをしているのでしょう?

ご自身の得たいアウトプットを、きちんと理解する上でも、
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