ビジネスにおける信頼の重要性
このところ、「お客様の信頼を裏切った」とか、
「我々が信頼を裏切られた」とか、
そんなニュースが目立ちます。
「お客様、関係者の皆さまからの信頼回復に全力をあげて・・」
とアクションを打ちだしてはいますが、
「正直、それでは信頼回復は難しいのでは」
と思ってしまいます。
では、そもそも“信頼”とは何でしょう?
英語で言うと“信頼”は、“Trust”(トラスト)です。
“信頼”と似た言葉に“信用”がありますが、
信頼を英訳するとことらも“Trust”になります。
フランシス・フクヤマ(米の政治経済学者)の“Trust”と題した著作によれば、
国家の発展において信頼の度合いが測定できるならば
信頼の度合いが高ければ高いほど国家も発展するそうです。
もちろん、人間関係も信頼の度合いによるでしょうし、
人間の営みのひとつであるビジネスも同様です。
これまでは、敢て書くまでもないのかなと思っていましたが、
“HeavyTrust”という看板を掲げている手前、
いよいよ信頼について書かなくてはならないタイミングのようです。
明日以降、何度かに分けて書いていこうと思います。