マーケティングと勇気
このところ「勇気を出して行動しろ」みたいなことを
よく書いています。
とはいえ、「勇気の出しかた」自体を書いていなかったので、
今日はそれを書いてみようかなと思います。
ちょっとだけ、わたしの昔話を書いておくと、
実は、高校時代に演劇部の部長をやっていました。
自分で脚本を書いて、自分で演出して、自分で出演して。
自尊心のカタマリみたいな時代に、
そのような恥をかく恐れがあることをするのは、
大変に勇気が要ったのを覚えています。
ちなみに、男子高でしたので、コチラは全員男子です。
そして、観客席は98%が女子です。
(この異常なシチュエーションがご理解いただけるでしょうか?)
とはいえ、本番の直前になると、なんだか吹っ切れて
もうどうにでもなれ、と開きなっていました。
あれが勇気というのか、正直わかりません。
そのような、わたしのチョイスではありますが、
社会に出てから、勇気を試される場面で、
役に立った、先人の言葉をご紹介したいと思います。
なお、言葉の引用は、
いずれも佐藤満さん著『社長の手帳』からです。
『人間の能力に大差はない。
あるのは根性の差だけだ。
執念を持ってとことんやれ。
問題は能力の限界ではなく、
執念の欠如だ』
(株)東芝の元社長、土光敏夫氏の言葉だそうです。
『一度取りかかったら
絶対に途中で止めない。
どんな状況のときでも
必ずチャンスはある。
“必ず成功する”そう信じて
やり抜くことが成功の秘訣である』
森ビルの社長さんの言葉だそうです。
『信じて続ける。
壁とは成功の手前』
こちらは出典不明。
『お金を失うことは
少し失うこと、
名誉を失うことは
多くを失うこと
勇気を失うことは
すべてを失うこと』
アラブのことわざらしいです。
『“今日という日は
人生のなかで最も重要である”
と、毎日30回唱える』
こちらも出典不明ですが、
わたし自身、これを紙に書いて、
トイレに貼っていたのを覚えています。
さて、では「勇気の出し方」です。
1.上記の言葉で、気に入ったものを選んでみる。
2.選んだ言葉を、声に出して読んでみる。
3.勇気が湧いてくれば次へ。勇気が湧かなければ1.へ戻る。
4.湧いた勇気が消えないうちに、とにかく始める。
(やると公言する、必要なものに申し込むなど、
引っ込みがつかない状況にする)
いかがでしょうか?
さあ、いまこそ、
あなたが、いままでやらなかった
マーケティング活動をするときです。