効果のあることVS新しいこと
例えば、広告でも、
ダイエットでも、
学習方法でも、
なんでも構いません。
あなたの悩みを解決するのに、
「効果のあること」と
「新しいこと」とで、
どちらを選ぶでしょうか?
こう質問すると、
「そりゃ、効果のある方でしょう」
と思われるかもしれません。
ですが、実際に商品として
商品A、商品Bと見せたときには、
(効果のある)商品Aよりは、
(新しい)商品Bを選びます。
面白いですね。
これは、ヒトは常に新しいコトを求めている
という心理・欲求に根ざしているからです。
なので、
「(効果のある)こっちを利用する方が賢い。
(新しい)あっちを利用するのは愚か」
といくら叫んでも、
お客様は理解してくれません。
(効果がなくても)そっちの新しい方を寄こせ、と。
反対に、
自分(のビジネス)で使うのは、「効果のあるもの」。
お客様に売るのは、「新しいもの」。
と割り切るくらいでちょうどいいと思います。
少なくともフロントエンド=集客商品は、
お客様の欲しがる「新しいもの」であるべきです。
そして、
「新しいもの」を売った上で、より効果が欲しいと
いわれた場合にはじめて「効果のあるもの」を、
バックエンド=利益商品として提供しましょう。
あなたなりのツーステップ・マーケティングの
組み方のヒントになれば幸いです。