リソース問題を解決のヒント
ビジネスの問題の多くは、実は、
リソース(資源)の問題ではないでしょうか?
ヒト・モノ・カネ・情報、これらは言いかえればリソースです。
もっというと時間や顧客リストやアイディア・ノウハウもリソースです。
もし、あなたが「○○がない」と思ったとき、
それはリソースの問題ではないか確認していただきたいのです。
と、いうのも、リソースならば、どこかで、誰かが、
あなたの代わりに持っているからです。
あとは、その誰かから、リソースを借りることができれば・・・。
といっても、これは別に難しいハナシでも珍しいハナシでもなく、
極論をいえば、ビジネスとはリソースの貸し借りです。
たとえば引越し業。
あなたが引越しをする際に、荷物の運搬をすべて自分がやるのは大変です。
ですから、あなたの代わりにやってくれるというDone for youなビジネスです。
本質的にはリソースをレンタルしているワケです。
引越し屋さんのリソースを借りるのはカンタンですね。
電話1本です。
そして、リソースを借りた見返りも“料金”というカタチで明確です。
さて、ここからが本題です。
最近つくづく思うのが、優秀なビジネスオーナーは、
このリソースの調達がとても巧いな、ということです。
なにも銀行融資を受けるのが上手いとか、そんな狭いレベルではありません。
・売ってないもの。
・でも自分に必要なもの。
を、なんとかして引っ張ってきます。
守秘義務もあるので、個別具体的には述べられないのですが、
外側からみたら「アノ人はツイている」というようにしか見えないでしょう。
もちろん、運やツキの要素はあると思います。
ですが、目の前にあるチャンスに果敢に手を伸ばします。
あるところで聞いたハナシでは、チャンスは等しく我々の頭上に降っている
のだとか。
ただし、掴めるか、掴めないかは、そのヒト次第・・。
得がたいリソースを調達する、ということは、
チャンスを掴むことでもあります。
では、どうやったらリソースを調達することができるのか?
私なりに気づいたヒントは3つあります。
1.意識を高くもつ
ここでいう意識とは、課題意識・問題意識・危機意識、なんでもOKです。
当たり前といえば、当たり前なのですが、
「○○をどうにかしたい」という意識があるから、
その解決に繋がるようなリソースを得るチャンスに気付くようになります。
これは例えば「自動車を買い替えよう」と思った瞬間から、
外出先ですれ違う自動車に目が行くようになる現象と同じです。
2.自ら動く(手を伸ばす)
「いつか、きっと、誰かが」と、
“白馬の王子様”がやってくるのを待ったりはしません。
自ら決めて、動きます。
すると、何故か、思いもよらないところから、ふらっと、
その「(リソースを持つ)誰か」と接近することがあります。
そこでも躊躇せず、自ら声をかけていきます。
3.ストレートで素直
マーケティングでジョイントベンチャー的なハナシになると、
相手の利を考えましょう、というような答えになりますが、
その更に上を行きます。
私が「どうやって、それを実現したのですか?」と聞くと、
「いやいや、普通にお願いしただけだよ」と平然と答えます。
つまり、「それが欲しいです。どうしたら使わせてもらえますか?」
と直球勝負。
お付き合いすべき誠実な相手ならば、
「では、○○でどうでしょう」と
きちんと応答してくれます。
(そして、「どうぞ、ご自由に」ということもしばしば・・)
もちろん、そういうビジネスオーナーの人柄もあってのことですが。
そして忘れてはいけないのが、そういうビジネスオーナーは、
チャンスを掴んだ数の多さの分だけ、失敗も掴んでいます。
でも、めげない、挫けない、次へと進む。
そのような姿勢が、運やツキも呼び込むのかもしれません。

