BtoB新規開拓の仕組み作り2
間が空いてしまいましたが、気にせず続けます。
BtoB新規開拓の仕組み作り その1 は、
『うまくやっている同業他社の新規開拓の方法を、とりあえずそのまま真似してみる』
でした。
これで満足いく結果が得られないのだとしたら・・・
BtoB新規開拓の仕組み作り その3
『魅力的な取引条件(オファー)を提示する』
に取り組みましょう。
(その2を飛ばしているのには、意図があります。それは後ほど)
これも『発明』をする必要はありません。
世に出回っているオファーを真似しましょう。
最も簡単で知恵を絞らなくてよい方法は、”値引き”です。
とはいえ、このサイトでは値上げは推奨しても、
値引きは決して推奨しません。
ビジネスは価値交換ですから、シンプルに考えれば
「お客様が支払う金額」 < 「お客様が受け取る価値」
となっていればよいわけです。
「お客様が支払う金額」を減らすよりは、
「お客様が受け取る価値」を増やす方が、
少なくとも、あなたはハッピーになるハズです。
たとえば・・・
・半額セール
→ 1つ買えばもう1つオマケ
・並盛100円引き
→ 大盛り無料
・割引セット
→おもちゃが付いたハッピーセット
みたいな感じです。
重要なことは、広告コピー等で取引条件を『魅力的にみせる』以前に、
本当に、『魅力的な提案』をすることです。
さて、では、あなたのビジネスでは、
どんなことが『魅力的』なのでしょうか?
これを考えるためには、その前提として、
BtoB新規開拓の仕組み作り その2
『お客様の困っていること・満たされない欲求を知る』
が必要になるわけです。
たとえば、BtoBで動く金額が大きいビジネスならば、
当然、買う側では資金繰りが気になります。
このため『前払い』が常識のビジネスでは、
『後払いOK』にするだけで魅力的になります。
お客様の顔が見えているビジネスならば、
より強い提案のアイディアが浮かぶことでしょう。
さて、今日の締めに極めて重要なヒントを書きます。
『魅力的な取引条件(オファー)を提示する』
と書きましたが、
対面営業時には”魅力的な取引条件”を売ってはいけません。
そうではなくて、
”魅力的な取引条件”で買う権利を、お客様にあげるのです。
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(本気で新規開拓をしたいなら、この最後の1行を10回は声に出して読むこと)
続きはまた。