目標を達成をあなたがコントロールする方法
目標を達成をあなたがコントロールする方法
明けましておめでとうございます。
1月2日の朝です。いかがお過ごしでしょうか?
今日も、ご覧になっていただき、ありがとうございます。
昨日は、お祈りしたり、目標に設定したりすることが、自分自身でコントロールできることかチェックをしてみては、と書きました。
その意図について、書いてみたいと思います。
例えば、高校球児で考えてみましょう。
甲子園を目指して日夜野球の練習に励んでいます。
みんながみんな「甲子園優勝」を目標に掲げました。
もちろん優勝できるのは、春1校、夏1校だけです。
それに対して全国の参加校は4,000校といわれています。
このことから、
ざっと3,998校に在籍する球児の目標は達成できない、
という残酷な結果が見えてきます。
結果はマルチファクトリアルです。
スキル、テクニック、努力(コントロールできるもの)を駆使したとしても、
それ以外のコントロールできない要素で決まることがあります。
特にスポーツでは対戦相手がいて、勝ち負けが顕著なので、なおさらです。
ビジネスでは「負けるが勝ち」といわれることもありますが、やはり、購買決定権が顧客側にあるので、完全にはコントロールできません。
売れる/売れないはマルチファクトリアルです。
ですが、ビジネスで売上目標を達成することは、そのためのコントロールできる方法が備わっていれば、結果として、達成に近づけることができます。
例えば・・・
100万円の売上を生む商品・サービスを扱っているとします。
売上目標が1億円ならば、年間で100個売ればよい、ということです。
ここまでは簡単ですね。
しかし、前述のとおり「100個売る」ではコントロールできていません。
さて、ここで別データがあります。
法人向けにFAXDMを送付すると、0.5%の反応があり、その0.5%に営業することで、
最終的には0.1%は成約できることが統計データとして分かりました。
ということは、
「FAXDMを1,000通出せば1個売れる」といえます。
100倍すると、
「FAXDMを100,000通出せば100個売れる」わけです。
さて、ここで考えていただきたいことがあります。
FAXDMを10万通送ることは、コントロールできるのではないでしょうか?
(送る相手がいる、という前提で)
続きます。