売る順番でこんな間違いをしていませんか?
士業やコンサルタントが、初対面のひとに、いきなり顧問契約を獲りに行く。
これは、あれこれ考えるまでもなくハードルが高いように思えるでしょう。
1番バッターに強打者。狙うはホームラン。初級からフルスイング。
2番バッターも強打者。狙うはホームラン。初級からフルスイング。
3番バッターも強打者。狙うはホームラン。初級からフルスイング。
まぁ、そんな打順もよいのかもしれません。
しかし、野球の世界では、効率よく、最も得点を獲得できるように、
“打順”というものを、あれこれ考えるわけです。
あなたのビジネスにおいても、効率よく、最も売上を獲得できるように、
商品・サービスの“打順”を考えてみてはいかがでしょうか?
具体的には、ツーステップマーケティング(マルチステップマーケティング)を組めないか、ちゃんと考えましょうというのが、私がいつもする提案です。
1番バッターには、出塁して、盗塁を決め、そして本塁に生還することが求められます。
同様に、あなたが最初に売るものも、そんな出塁率の高い、商品・サービスを集客商品(フロントエンド)に置きましょう。
必ずしも、ヒットを打つ必要はありません。
四球でも、バントでも、なんなら死球でもよいので、塁に出ればよいのです。
そして、塁に出る(つまり、その商品・サービスがお客様の手元に届く)ことから、
あなたのビジネスの攻撃が繋がり始めるのです。
明日は攻撃のつなぎ方について書こうと思います。
続きます。