団塊・シニアをターゲットにしたB2Bマーケティング

さらに、団塊世代・シニア層をターゲットにしたマーケティングについて。

一昨日には、
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「うちはB2Bビジネスで、団塊世代なんてみんな定年していますが・・」という方は、B2Bは、B2B2Cだ、ということを思い出してください。B2B2B2B2Cでも同じです。最後のCを団塊世代になるように、お取引先に、団塊世代をターゲットにした商品・サービスを展開しましょう、といった提案をしてください。
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と書きました。
わたしみたいなマーケティングやアドバイスをすることを前提にしていれば、このような提案は可能かもしれませんが、「そもそも、そんな提案が聞いてもらえるビジネス環境ならば苦労はしない」という方もいらっしゃるとは思います。

そこで、団塊世代をターゲットにしたB2Bについて今日は挑戦します。

といっても、それほど難しく考える必要はありません。
団塊世代で、引退後に起業しようとしている方、起業した方をターゲットにすればよいのです。

そこまでして団塊世代をターゲットにするのか、という議論はありますが、
団塊世代でバリバリ働いてきた方のお話を聞くと、「まだまだチャンスがあれば働く」という意見は比較的よく聞きます。
年金を待つようでは心もとないという想いもあるかと存じますが、あくまで私がお会いする範囲では、「まだまだやれる」という現役意識が強いように思いました。

ここまでは、よろしいでしょうか?
他にも、こんなB2Bもあるのでは、というご意見があれば是非ご教示ください。

さて、では、団塊世代の第二の人生で起業をする方をB2Bのターゲットにするならば、あなたならばどうしますか?

昨日も書きましたが、ここから先の、マーケティングも基本は同じです。

B2Bで新規開拓をするわけですから、ビジネスにもよりますが、基本はツーステップマーケティングを組んだ方がよいです。

無料ないしフロントエンドとしてなにをオファーするかは、“団塊世代の第二の人生で起業をする方”がほしいもので、かつあなたのビジネスに関係するものです。
(個別にどうなるかの例えは割愛します)

そして、ここは共通になるかと思いますが、“団塊世代の第二の人生で起業をする方”がいる場所をみつけなければなりません。

あなたならば、どこに網を張りますか?

生息場所にまったく見当のつかない方は、すでに団塊世代の第二の人生で起業した方を探して、起業するまでにたどったプロセスをヒアリングするとよいでしょう。

もうひとつヒントを出すとすれば、団塊の世代でも、第二の人生でも起業は起業です。
あなたがすでに起業しているならば、自分が通った道を振り返れば、おおよそ似た道を通ることは予測できるはずです。

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