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スモールビジネスにおける差別化
今日は、差別化について。
以前、“競合”とは、「お客様のアタマに浮かぶ自分以外の選択肢」であり、
そして“差別化”とは、「お客様が自分を選ぶ理由」と書きました。
商品・サービスそのもので差別化するとか、提供方法・付帯サービスで差別化するとか、顧客対応力で差別化するとか、
差別化戦略を語りだすと、本当に長くなるので、今日のところは割愛します。
スモールビジネスにおける差別化を考える上では、気をつけるべき点は2つだと思います。
1.とにかく競争をしなくて済むシチュエーションで戦う
たとえば、あなたが、どこにでもある電化製品の小売業者だとします。
ネットで販売するという選択は、もれなく価格競争に陥る自滅行為です。
(勢いで一瞬値下げ勝利しても、すぐに大手量販店に体力負けする)
しかし、近所のネットで買い物をしない、どちらかといえば電化製品に疎い方をお客様とすれば、
付帯させるべきサービスも思いつき易いですし、価格競争を避けて売ることができます。
たとえば、お年寄り相手に、配送・設置・設定・下取り・ゴミ回収・
困ったときの電話サポート&駆けつけサービスまでつけるなどです。
2.競争する前に、「○○するなら、このひとに決めている」という地位を確立する。
ファンとか、リピーターとか買った後の関係維持もそうなのですが、どちらかというと、
買う前に、良好な人間関係を築くことができれば、これも競争がありません。
たとえば、あなたが、ホームページの制作業だとします。
ちゃんとプロとして活動していれば、親戚や友人からの仕事の依頼がくるわけです。
このとき、品質や価格は関係ありません。
あなたに頼む理由は、あなただからです。
同一条件やむしろ好条件の他業者では、だめなのです。
このような関係・コミュニティを促進しましょう。
さて、ここでも、重要なのは“ヒト”です。
繰り返します。
“競合”とは、「お客様のアタマに浮かぶ自分以外の選択肢」であり、
そして“差別化”とは、「お客様が自分を選ぶ理由」です。
“競合”や“差別化”は、あなたの業界の、あなたが思う“競合”ではありません。
そして、“差別化”とは、あなたの業界の、あなたが思う“差別化”ではないのです。
すべては、お客様のアタマの中にあるのです。
とすれば、いままで考えもつかなかった発想も出てくるのではないでしょうか?
続きます。