お客様が欲しい結果に繋がるものを売る。

お客様が欲しい結果に繋がるものを売る。

 このところ、ずっと、しつこく“ヒト”、“ヒト”と言い続けています。

 

お客様が欲しいと言ったモノを売らない。

お客様が欲しい結果に繋がるものを売る。

 

本日お会いした経営者の方は、これを見事に実践して、仕事と信頼を勝ち得ていました。

具体的な内容は開示できないので、例え話にしてみると、

「ドリル(商品)を買いに来た客に、穴をあけた板(欲しかった価値)を売ったところ、以降、ずっとうちのお店で買い物していただいている」

というような話です。

かの有名な「卓越の戦略」の生きた、成功例です。

「卓越の戦略」をご存じない方のために、念のため引用します。

 

----- 引用ここから ------------------------------

「卓越の戦略」は実にシンプルだ。

クライアントのニーズを、絶えず、自分のニーズより優先させるだけでいい。

これさえマスターすれば、成功は自然とついてくる。

どれだけ多くの人や会社が、クライアントが望む結果を理解するのに時間をかけるよりも、一度限りの販売をするほうを選んでいることか。

勇気とやる気を持って、ぜひクライアントにこう伝えてほしい。

「あなたに本当に必要なのは、欲しいとおっしゃった商品より安い商品ですよ」

この方法では、最初の販売額は小さくなるが、新しい友人ができ、そのうち何人かは、次の購入時期まであなたを覚えていてくれる。

その人は間違いなくあなたやあなたの会社について、自分の友人達にそのすばらしさを伝えてくれるだろう。

ジェイ・エイブラハム『ハイパワー・マーケティング』より

----- 引用ここまで ------------------------------

 

“ヒト”にフォーカスして、お客様が欲しい結果に繋がるものを提供した結果、「○○なら、あそこに決めている」という、自分にとって最高の結果を得たわけです。

“ヒト”から始めるメリットをご理解いただけてきたでしょうか?

 続きます。

 

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